理念
- ●一隅を照らす
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自分自身が置かれた場所で、光り輝くように精一杯の努力をしよう。
- ●長者の万灯より貧者の一灯
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金額の大小ではありません。皆さまからの心のこもった善意を大切に使います。
- ●寄付金の100%を奨学金に!
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諸経費はすべてボランティアにより運営されています。
- ●透明性
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活動内容は随時、ホームページでご報告いたします。
ともしび奨学金とは
ともしび奨学金は経済的理由で大学進学に困っている高知県の学生のための返還不要の奨学金です。
採用者には大学の正規の修学期間中、月額3万円を3か月分ごと年4回に分けて給付します。4年間の給付額は累計144万円。6年間の給付額は累計216万円です。
奨学生実績
- 2022年度:4年制の私立大学生(給付予定額1,440,000円)
- 2023年度:6年制の国公立大学生(給付予定額2,160,000円)
- 2024年度:6年制の国公立大学生(給付予定額2,160,000円)
- 2025年度:4年制の私立大学生(給付予定額1,440,000円)×2人
ともしび奨学基金の運営
ともしび奨学基金は公益財団法人土佐育英協会内に設立されています。
寄付金の募集は株式会社スウィーツが中心となって行い、奨学生の募集、採用、寄付金運用は同協会が行っております。ともしび奨学基金推進委員会は活動のマスコミ周知などのバックアップを行い、各団体が協同で運営しています。
- 公益財団法人土佐育英協会: https://www.tosaikuei.jp
- 株式会 スウィーツ: https://sweets-corpration.com
ともしび奨学基金発起人の思い

福永 稔
株式会社スウィーツ創業者
ともしび奨学基金推進委員会副委員長
グローバリズムの進展に伴い、日本は一握りの富裕層と大多数の貧困層に二極化しています。貧困の連鎖から抜け出すには「教育」が絶対必要条件となります。現在の日本の制度ではお金がなければ大学に行けません。未来の日本を背負う若者こそ「国の宝」であり、その若者を育てる教育こそが「国の要」と考えます。
私自身が伊勢丹の奨学金で大学を出て、父もサントリーの奨学金で大学を出ました。 父がサントリー創業者である鳥井信治郎氏に節約して残した奨学金を返還しに行ったところ、「このお金は返さなくてもいい。もし、将来できるようなら僕の気持ちを引き継いで苦学生のための奨学金制度を作ってくれるとうれしい」と言われたそうです。父が成し遂げられなかった夢が、今、皆さまのおかげで実現されています。本当にありがとうございます。
社会貢献、人材育成のための「ともしび奨学基金」は、2024年度には低糖質スイーツグループの売上益5%による寄付(年間約300万円)や篤志家の皆さまからの寄付(年間約700万円)を頂き、単年度寄付総額が1,000万円を突破しました。累計寄付額は2025年度末時点で23,646,368 円となっております。
おかげさまで設立4年目の2022年度から年1人ずつの奨学生に奨学金を給付できるようになり、2025年度からは年に2人の奨学生に増やすことができました。
当初は年間200万円を集めることを目標にやってきましたが、これほどまで多くのご厚意をいただけることをありがたく思っています。今後は、年に5人以上の奨学生に増やしていくことを目標としています。
想像を超える多くの熱い方々の思いに支えていただき、奨学金活動が軌道に乗り始めました。この世の中は捨てたものじゃないと思います。それを信じて、苦学生の方には「支える人はいるからがんばって」とお伝えしたいです。
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クラウドファンディング(READYFOR)のサイトでアカウントを作り、
インターネットを通じてクレジットカードで寄付額を支払います。
スウィーツでは2025年7~8月の2か月間で高知に特化したクラウドファンディングサービスに挑戦します。